Commitment to Wood 木へのこだわり

森林資源を活用して事業を展開するわたしたちにとって、地球環境、とりわけ気候変動問題への対応は重要な取り組みテーマです。脱炭素社会の実現に向けて、SMB建材は、森林資源の循環利用を推し進めています。

Circular Use of Forest Resources 森林資源の循環利用

木材は、「植える→育てる→使う」のサイクルで半永久的に再生が可能で、木そのものが二酸化炭素を吸収するカーボンニュートラルな資源です。この森林サイクルがうまく循環することで、CO2の吸収・固定のほか、生物多様性の保全、貯水、土砂災害の防止など、多様な機能が発揮されます。つまり、木を育て、木を活用することは、持続可能な社会の実現にもつながっているのです。

循環利用のイメージ図

SMB建材の取り組み

植える
森林体験

当社社員は森林体験プログラムに参加しています。森林への理解を深め、地球環境への配慮と持続可能な社会の実現を考える機会として、三井物産の社有林にて、枝打や間伐・造材、植林の体験を行っています。

使う
認証材を活用した商品

持続可能な森林の利用と保護を図るための森林認証制度によって、適正に管理された森林から産出した認証材。その認証材を原料とした商品を「こことわeco」シリーズとして展開しています。

使う
脱炭素に貢献する木造建築
サミットHR工法の取り組み

木材は炭素の貯蔵庫と言われ、持続可能な建築への貢献が期待されています。当社は、1993年に「サミットHR工法」を開発し、中・大規模建設において木造建築をより使いやすくしました。この技術は北海道から沖縄まで全国で多数の実績を積み重ね、脱炭素社会の実現に貢献しています。